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Touring Report No.56 北海道ツーリング2012 top page
  ●北海道ツーリング2012 ダイジェスト版フラッシュ画像
         
      ※今年は思っていたより早く、こちらに移動させられてしまったフラッシュですが、ご覧くださいませ〜。

  ●北海道ツーリング2012 レポート集 ※今年はマスツー、ソータロー氏のHPもご覧ください。
●1日目  (8/11) 自宅〜〜〜新潟市街〜新潟港フェリーターミナル〜(らいらっく船内泊) 8/21up!
●2日目@(8/12) 小樽港〜石狩〜(オロロンライン)〜留萌まで 
8/23up!
●2日目A       増毛〜北竜ひまわり畑〜旭川(西神楽公園キャンプ場 キャンプ泊) 
8/26up!
●3日目 (8/13) 旭川〜層雲峡〜北見(ビジネスホテル泊) 
8/29up!
●4日目@(8/14) 北見〜小清水高原〜中標津〜野付半島まで 
9/2up!
●4日目A       標津〜斜里〜網走(網走湖畔 呼人浦キャンプ場 キャンプ泊) 
9/2up!
●5日目@(8/15) 早朝/サロマ湖展望台  網走〜知床峠まで 
9/6up!
●5日目A       羅臼〜開陽台〜中標津〜美幌峠〜津別(ファームステイティエラ泊) 
9/10up!
●6日目 (8/16) 津別〜美幌〜遠軽〜丸瀬布〜旭川〜美瑛〜上富良野(かみふらの道楽館泊) 
9/15up!
●7日目 (8/17) 早朝/青い池  上富良野〜余市〜鵡川〜苫小牧東フェリーターミナル(しらかば船内泊) 
9/17up!
●8日目 (8/18) 新潟港〜新潟市街〜〜〜自宅/ツーレポ締めくくりお馴染み「終わりに」
9/23up!
★番外編ドライブ(10/13〜14) 札幌〜富良野〜十勝岳温泉〜道楽館 早朝美瑛・青い池、上富良野〜旭川 
11/24up!
    
●北海道ツーリング2012 ツーリングルート
      
    
2日目赤3日目水色4日目黄緑5日目オレンジ6日目紫、7日目白のルート、総計約2000kmの旅。
    やっぱり思っていたより行動範囲は狭い年になっていたようです。 

2012.8.19 帰還報告コメント
昨日7時半頃、無事に北海道から帰還いたしました!今年は天候こそ今一つな日が多かったものの、
初めてのマスツー、そしてキャンプツーリングで、本当に楽しい旅をしてくることが出来た気がしています。
例年だと「あっという間で楽しかった1週間」なのですが、今年は「長く感じて、かつ最高な1週間」
となった気がしています。また徐々にレポート挙げて行きますのでご覧くださいませ。


2012.8.10 出発前最終コメント
あんまり準備段階は更新することありませんでしたが、いよいよ明日、旅に出てきます!
今回は、やはり例年と違い、誰かと一緒に行くという感覚があるためか、緊張感があんまりなく、直前まで来た感じがします。

さて、もう直前になってしまい、あんまり更新しませんでしたが、今回はキャンプがメインのツーリングということで、
携帯等の充電用に、バッテリーから電源を引くことにしました。
シガーソケットで引けばいいのかな?と思っていたけど、最近はUSBソケットのものもあるんですね〜。
この方が使い勝手がいいか、と思い、取り付けてみたものの、電圧が低くてスマートフォンの充電には時間がかかるみたい…。
充電は出来るのですが、はたして実用的な充電となりうるのか、ちょっと心配です。
ま、最悪はコンビニで乾電池用バッテリー買ったり、どこかのAC電源借りればいいだけの話なので、
さほど心配することではないんだと思うんですけどね^^;

そんなわけで、11日〜18日まで、旅に行ってきます!
今回は、キャンプメインと言うこともあり、今まで以上に計画が立っていません!^^;
きっと行きのフェリーで相談しつつ、最終的には現地でバラバラになってみたりするんでしょうけど。
それでも、例年とは違う旅、そしてレポが作れるのではないかと思います。
そして、年1の放浪旅人化、楽しんでまいります!ということで、行ってまいります!!


2012.7.31 キャンプ用具準備中…
さて、気付けばもう8月は目の前、出発2週間前を切っていることになります。
考えてみれば、北海道自体はもう何度も行っているし、大体どんな日程でどのように準備するかは
大体もう身体が覚えている、くらいのベテランになってしまったようで^^; 特に焦りもありません。
バイクのメンテや準備は今度の週末に先延ばししてしまったりはあるのですが…。日中暑くて&予定があって…。

ただ、やはり今回メインになるキャンプを、いかに荷物を軽減し、いかに快適に過ごせるかは重要かな?と思っております。
今回の旅がうまくいけば、今後はキャンプ中心のツーリングが増えていくんだろうしなあ。。。

そんなことを思いつつ行った前回の新潟キャンプツーリングでは、北海道キャンプで利用すると思われる物を想定して行い、
足りないと思う物を、次の週末で買い出しして、北海道キャンプへ臨むことにしました。
そんな買い足しを済ませて、持ち込みたいと思った小物系の荷物はこんな感じ。

ほとんどがすでに準備してあったものなのですが、少し足りないなと思う物を加えてみました。
北海道ではBBQはしない予定というソータロー氏からの話もあったので、焚火台や簡易バケツなど大きな荷物は外し、
箱積みで無くなったが故に、毎回誰かのテーブルを借りるということをしてきたため、買い足しで折り畳みテーブルを持参。
また、少しでもキャンプでのクオリティを高めたいが故に、コーヒーを淹れるための簡易器具を追加。
あとは、わりと使いやすい、使い捨ての箸や紙皿、コップなど…と思ったのですが、これらは荷物に入りきらず、
ごく一部だけを持参することにしました。

これらを収納するための箱がこちら。

最初は100円ショップのプラケースを利用していたのですが、容量が小さいことと、荷物のパッキング上、下に積むため、
安いと箱がつぶれてしまい、箱が閉じないというトラブルが発覚。ホームセンターでまともな物を買いました。
ただのプラケースだとさびしいので、昨年買っておいたステッカーで、ちょっと北海道気分を加えてみたりして…^^;

これらをパッキングした結果、

こんな感じに収納されました。コッヘルセットは結局入りきらなかったので、別積みしますけど…。

これに加えて、テント・マット・シート類・簡易イス・寝袋は別積みして、それに加えていつもの北海道荷物。
結構な荷物にはなってしまいそうですが、それらを積んで高速を走ったりするのは大丈夫そうなので、
そういった意味での準備は大丈夫かと思っております。

いよいよ明日から8月、北海道行きのカウントダウンが開始します!真夏の北海道、早く行きたい!!

2012.6.19 企画スタート&フェリーチケット争奪戦!
今年も始まってしまいました!北海道ツーリングネタの開始です!今年も行きます!!
今年も最後までお付き合いヨロシクお願い致します。

さて、今年の北海道で気付けば6度目。昨年が初めての時以来の大当たりな天候だっただけに、
正直似たようなツーリングを計画しても、昨年と比較してしまいそうだし、新鮮な経験が出来ずマンネリ化。
でも夏だし、やっぱ北海道は行きたい!でも、例年とは違う、何か新しいツーリングの流れを取り入れたい…。

単純に考えると時期を変えてみるか?今までは、6月や7月、あるいは9月に行った経験があります。
そうなると、やはり気になってしまうのは、北海道ツーリング時期真っ盛り!ど真ん中の8月です。
今まで、8月の北海道は計画しないようにしていました。混むし船は高いし休みにくいし…。
でも、正直なことを言うと、バイクに乗り出したころに、真夏の北海道を旅するのは夢ではありました。
6月や7月では見られない一面のひまわり畑は、北海道ツーリングの代名詞みたいなところもありますし、
何よりツーリング真っ盛りの時期、他のライダーも多く、交流も楽しそうなイメージがあります。

そして今年に限って言うと、お盆がまるまる4日間平日にあたるカレンダー並び。
現在、週末だろうが平日だろうが、お盆に業務が休みになる仕事に就いているまっしゅ。
今年は1週間休むなら、お盆が一番いいし、そこしかないのかもしれない、という流れになってきました。

その時、ふと思いました。そういえば、いつもお盆に北海道に行く人が身近にいたような…?
そう、私のリンク先で、最近キャンプツーリングでご一緒することの多いソータロー氏とその友人シューコ氏。
彼らは、毎年お盆が1週間休みになり、それを利用して北海道に渡っているキャンプ派ライダー。
ならば、彼らと一緒にキャンプツーリングすれば、初、北海道キャンプになるのでは?!

そんなわけで、2人に相談をもちかけたところ、快く同意頂き、3人でのツーリングを計画することになりました。
何気に、これだけのロングツーリングを誰かと一緒に行くというのも、ほとんど初なのかも。
しかし思えば、初めて北海道にバイクで行き、初めて出会ったライダー(詳細はRepo10参照)と仲良くなり、
再び北海道の地を一緒に走るという、まさかの展開。 これもまた巡り合わせなんでしょうかねえ…。

ちなみに、彼らとまっしゅは、北海道ツーリング経験数は似たようなものですが、ツーリングスタイルは大分違います。
今まで、ソータロー氏・シューコ氏は、船を予約せず自走で青森まで行き、キャンセル待ちで短距離便に乗り、
函館からツーリングをスタートし、道内各地を主にキャンプで回る、キャンプ派ライダー。
まっしゅは、新潟往復便の船を事前に予約して小樽から開始し、安宿を渡り歩く、いわば旅人宿派ライダー。
まっしゅが北海道キャンプに興味があるように、ソータロー氏もまた、私のツーレポに載るうまそうな飯に興味があるとのこと。
お互いのツーリングを混ぜたらおもしろいのでは?ということになり、今回は道内キャンプをメインにしつつ、
彼ら2人は未経験の旅人宿にも泊まってみよう、という、お互い初体験な北海道を計画することになりました^^

が、大問題なのが航路。
3人で動く以上、自走でも悪くはないのですが、排気量も結構違うし、正直まっしゅは未経験で心配。
金はかかるけど、出来れば新潟からの長距離便を取りたいところだよね〜、ということになったのですが、
ここでお盆のライダーには避けられない、フェリー予約の争奪戦に勝ちとる必要性が出てくるわけです。
予定では、8/11(土)に新潟発の船に乗り12日(日)に上陸、17日(金)に苫小牧発の船に乗り18日(土)に帰宅する、
というのが最良の工程ということになり、2か月前から開始する船予約バトルに代表で参戦することになりました。

このお盆のフェリー争奪戦、意外とネット上に載っていなかったので、ちょっと詳細に載せてみたいと思います。
今回は、往復ともに新日本海フェリーでの予約なので、新日本海フェリーに限った話になりますが、
新日本海フェリーの場合、予約は出航日の2か月前(その日が日・祝日に当たる場合は翌日)の9時から開始となるため、
今年の予定だと、行きは6月11日(月)、帰りは6月18日(月)が予約開始日ということになります(往復でも別々に要予約)。
今まで出会った関東在住の北海道ライダーは、行きは新日本海フェリーの新潟小樽便が時間的に良く、
帰りは大洗着の商船三井フェリーを利用することが多いようだ、という話を聞いたことがあったので、
復路よりも、往路が争奪戦になるんだろう、と思い、往路予約については、午前半日休をもらい、9時きっかりから電話勝負!

6月11日(月)9時前から、携帯片手、家電片手に予約センターに電話をかけまくりました。
当然ながら、話し中、もしくはNTTの混みあってますコール。9時過ぎは話し中が多めでしたが、その後はどんどん混雑…。
まっしゅは、こういう電話バトルで予約をしたことがあまりないので、こういうもんなのかなと思うのですが、
公衆電話や家電の方が携帯よりは良いらしい、という話もあるようです。真実はよくわかりませんが…。

リダイヤルでかけ続けること20分ほどで、家電の方が札幌の予約センターに繋がった!コール音だけで感動でした^^;
ちょっとテンパってしまいましたが、慌てることなく予約3名分を伝えると、ひとまず確保できたとのこと!ホッとしました。
ちなみに電話予約だと、乗船する人のフルネーム・年齢・バイクの排気量・ナンバー全て必要になります。
一部わからなくても予約は可能らしいのですが、控えておくに越したことはありません。
そして、支払いはコンビニ払いや振り込み等ありますが、やはりクレジットカードが一番手っ取り早いです。
カードだとその場で決済になりますが、それ以外だと、予約から3日以内に支払わないと、予約がキャンセルになるようです。
予約が済みホッと一息。9時35分頃、ホームページから空席状況を見ると…



ま、まさかの30分でバイクの枠終了…。驚きでした。その後、お昼までに和室と乗用車以外はすべて×に。
20分でかかって予約が取れたのは、奇跡的だったのかもしれません。本当にラッキーでした。

にしても、お盆の北海道行きチケットが、プラチナチケットと言われる所以を知った気がしました。
北海道ツーリングに行くライダーは年々減っている、と、道内旅人宿の方々がよく言っていましたが、
やはりこの時期に限っては、別の話なのかもしれません。この時期に旅するだけで、いつもとは違う北海道が楽しめるのかも?

ちなみに半日休みも他にすることがなかったので、その後もちょくちょく空席照会を見ていましたが、
取れなかった人は、その日の深夜発の新潟〜苫小牧便や、翌日などに切り替えて予約を確保している様子でした。
ま、それらもすぐに埋まってしまったわけなのですが…^^;

ちなみに、船予約を取る他の手段に、インターネット予約と旅行会社に依頼するパターンがありますが、
ネットは繋がらないし、旅行会社も営業開始時刻が10時とかだと、その時刻から予約の電話をするようなので、
9時半で売り切れてしまうような混雑日の場合は、まず間違いなく取れなかったで終わってしまうようです。
やはり、自力で電話するか、9時から予約業務をしてくれる旅行会社に頼むしかないようですね。
いろんな航路を予約して、本命が取れたらキャンセルするとか、いろんな手段はあるようですけど、
やはり2か月前に確保できるというのは安心ですね〜。

その翌週月曜、今度は復路の予約。こちらは、一番混雑する船じゃないかな?と思い、仕事の合間に電話で取りました。
復路も同様の電話混雑具合で、まして合間だったのでちょっと苦労しましたが、無事繋がり確保。
帰路の金曜日の苫小牧東〜新潟の航路は、やはり予想通り、お昼くらいまでは空きがあったようですが(スマホで見てました)
夜にチェックしてみたところ、



やはりこんな感じ。1日で埋まってしまいました。
ちなみに帰路の方は、敦賀や舞鶴行のいわゆる西日本方面に帰る航路は金曜日、関東方面に帰る人は土曜日が
真っ先に埋まっていたように思います。関東だと商船三井や自走帰宅も選択肢にになりますが、
西日本の方にとっては、重要な航路になりますからね〜。…長野に住んでるだけ、まだマシなのかな?

なお、ハイシーズンは往復割引はありませんが、往路の予約番号を控えておいて伝えると、
氏名や排気量などを伝える手間は省けます。ご参照ください。

そんなわけで、無事にフェリー予約争奪戦に勝ちぬき、今年のお盆の北海道ツーリングが確定したので
ひとまずここまでをアップさせていただきました。
6度目にして、初8月の北海道、初道内キャンプ、初道内マスツーリングという、今年も初づくめの旅!ご期待下さい!

 2012/9/23更新  本日付で全て更新完了いたしました。
 8日目最終ページ一番下の「もう1度1日目に戻る」のリンクに、おまけのページを作成してあります。
 まさかこんなところを見る人もいないと思われますが、もし偶然ご覧になったら、おまけページもご覧いただけると幸いです。

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