Road to Ride 本文へジャンプ
Touring Report No.71 九州ツーリング2015 1日目 2015.10.31
それでは、いよいよ久々のツーレポ作成スタートです!よろしくお願いします!

初日は天候は問題なさそうだけど、朝から寒い!
長野では、毎年この時期になると、初霜が降りる時期。つまり、朝は気温1桁当たり前。
今回目指すのは九州なので、おそらく出発する自宅周辺や、高速に乗るまでの峠道が寒いだけだと思い、
そもそも暑がりな私ですので、秋装備くらいでいいかな?と思い、いざ出発。


    
出発前お決まりの写真。ちなみにバックの愛犬は、すでに15歳になりました。高齢犬です。

初日は、18時大阪南港発のフェリーに乗るだけなので、おおよそ450qの高速メインの移動のみ。
一応、九州行きフェリーには5年前にも乗っているので、
その時の記録と記憶を頼りに逆算し、朝早い時間は寒いこともあり、10時前の出発としました。
この時間だし、晴れているから、峠も大丈夫だろうと思ったのですが、
高速に乗る岡谷までの道のりは、気温1桁続きで結構寒い。
バイク旅自体が久々ということもありましたが、寒さに耐える感覚も忘れていたようで、
少し薄着すぎたか?と後悔しながらも、ちょうど見ごろの紅葉を眺めつつ峠越え。
以前と同じく、岡谷インターから高速旅のスタート。


     
10月末にしては、若干遅いような?と感じる長野の紅葉風景。





    
 新和田トンネル付近。この辺はビーナスラインも近いので、この時期でも紅葉は終わりかけに近い。




ずっと天候は晴れているのですが、ちょっと薄雲りになると、思ったよりひんやりした感じで少し寒いような。
それでもツーリング日和という感じで、快適に高速ツーリングを楽しむことができました。
一応、5年前にもほぼ同じルートを走っていたので、
近畿地方の多数あるジャンクションの分岐にはさほど迷うことなく、
大阪南港最寄りの高速インターである、南港中インターで無事降りることができました。


   
高速走行は当然撮影できませんので、サービスエリア中継のみで。まずは駒ヶ岳SA。

   
そして養老SA。土曜なのに、どこもバイクの台数が少ないのは、やっぱバイクシーズンじゃないから?

   
名神道から分かれた京滋バイパス上の京田辺PA。西の方がバイクは見かけたような?

ここで注意していただきたいのは、大阪南港にはいくつかのフェリーターミナルが存在していること。
大阪南港からの旅客フェリーは、四国や九州行きで多くの便が存在しており、
当然フェリー会社もいろいろで、行先もいろいろ。結果的に、乗り場も多いです。
過去、四国もしくは九州行きに3回ほど、大阪南港からのフェリーに乗っているのですが、
その3回とも、大阪南港フェリーターミナルからの乗船でした。
しかし、今回は鹿児島志布志行きのため、大阪南港「かもめ」フェリーターミナルからの乗船。
別のターミナルとはいえ、同じ大阪港の中のことだから、さほど心配ないだろうと思っていたら、
全然着かない…^^; 結果的には数キロ離れていました。


   
間違いに気づき、かもめターミナル方面へ向かっていくと…

   
かもめ大橋なる橋がありました。

  
 橋上では、ちょうど海に沈む夕日が。この時点でまだ17時前。やはり10月末では日が短い…。

まあ、北海道の苫小牧西港と苫小牧東港との離れ具合(約30q!)から比べれば、全然余裕ですが、
フェリーに乗る場合は、閑散期・混雑期、北海道・九州行に関わらず、時間に余裕をもっていくといいですね。
あと、かもめフェリーターミナル近くは店がありませんので、買い出しするならインター近くの方が良いです。
何にせよ、大阪南港フェリーターミナルの近くの方が便利ですね。

     
        こんな看板で案内図がでています。

   無事到着。本日お世話になるのは、さんふらわあきりしま。鹿児島行の船は初乗船です!

到着したのは出港80分前くらいで、ひとまず計算通り。まずは乗船手続きへ。
新日本海フェリーの北海道行きでは、最近はネット上でプリントアウトすれば乗船手続き無し、
なんてこともできるようになってきましたが、こちらは普通に要手続き。
車検証も必ず出さないといけないのも、荷台に多くの荷物を積むライダーにはちょっと面倒。
事前にコピーを取っておくと、いちいち荷物を降ろさなくていいのでお勧めです。


   ターミナルは閑散としているように見えますが、…まあ閑散としてました^^; 時期じゃないんでしょうね。

無事手続きを済ませると、乗船開始は17時とのことで、即乗船開始。全然待ちませんでした。
乗船すると、北海道行きフェリーとは異なり、階層が深いためか、甲板を2階ほど降りていく。
北海道行きフェリーを見慣れているためか、車両甲板もちょっと狭い印象。
久々の狭い場所でのバイク取り回しにちょっと苦労。やっぱ初めての船は勝手が分からないので不安でした。
バイクはこの日乗船分で10台くらい。まあ時期も微妙だし、こんなもんでしょうか。


   天井が結構低くて、圧迫感のある甲板。北海道行の広大なフェリーとはだいぶ違うようで。

無事に乗船して、船内をウロウロ。やっぱ北海道行と比べると、狭い印象でした。
ちなみに今回の旅は、キャンプ道具などは一切積まず、完全宿生活予定。
キャンプも迷ったのですが、荷物の準備が面倒だったのと、
陽が短い時期なので、移動観光を優先して、宿泊は宿にすることで時間優先にしました。
フェリー内も、ネタ作りではないですが、気楽に過ごしたかったので一人部屋を奮発。


   こちらが受付前。この写真はまあまあきれいですが、やっぱ狭い感じがします。

   こちらが一人部屋設定の個室。大阪・鹿児島間のフェリーだと、ビジネス利用される方も結構いるらしいので、
   そういった方のための、といった設定らしいですね。電気ポットがあるのはよいのですが、洗面台がないのが残念。


こんな部屋だからお高めかなと思ったのですが、今はフェリー利用客が少ないためか、
いろんな割引プランがあり、バイク旅応援的なプランも多数。
中には、弾丸ツアーと称して、着いたその日の夜便で帰る往復のプランなんかもあるそうで。
今はツーリングとしても時期外れということもありますが、
九州往復での船代+こんなシングル部屋の金額は、北海道行きの雑魚寝部屋往復よりも安い。
まあ距離も違いますけど、値段がお手頃という意味ではいいですね。
もちろん、港まで行く分の交通費を考えれば、北海道行の方がお得ですが…。


   港風景。当たり前ですが、大型トラックの多いこと。

   すっかり沈んでしまった夕陽。もともとは、ここで海に沈む夕陽がみられるつもりだったんですが。


 こういったのも、北海道行と比べると小さいかな?

     
       とりあえず旅の安全を祈願して、ビールで乾杯!…ちょっと寒かったですが^^;

出港前に写真を撮りまくり、食事は北海道旅同様、持ち込みで済ませ、
いつも通り旅記録をまとめながらの就寝となりました。
翌日の天候がちょっと微妙なだけに、少し心配ではありますが、
船を下りれば、そこは初の鹿児島県!楽しめたらいいなあと思っております^^


   大阪港の夜景。こんな光景を見ながら旅することも、なかなかないですね。


    
       この日の夕飯は、コンビニで。大して珍しいものもなかったので、微妙ですけど…^^;

                                                          本日の走行距離  439km

                            2日目@へ進む            九州ツーリング2015topへ戻る
                 Copyright (C) 2006 "Road to Ride"All Rights Reserved.
inserted by FC2 system