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Touring Repo No.10 北海道ソロツーリング2007 1日目(7/14)


まず出発前日の出来事をちょっと。
出発前の更新で、体調不良とHPに
記載しておいたのですが、
体調不良が出発前日になっても良くならない!
下痢と倦怠感から来るだるさ、
本当に出発を遅らせた方がいいのかも…と
迷うほどでした;;

迷った挙句、とりあえず職場の上司の
医者に事情を相談。
なんとツーリング出発前日にして点滴を打つことに(・ω・;A)
傍から見れば重病人もいいところなのにね^^;
昼休みを長めにもらい、点滴を打ってもらうと
身体は大分楽になってきた模様。
周りの職場の人々にかなり心配かけました。

薬もしっかり処方してもらい、
仕事終わりで速攻帰宅。
事前にある程度準備しておいた荷物を積み、
早朝出発と体調改善に備えて
8時には就寝しておりました…。


というわけで、ここからが本題。
翌朝は4時起床。天候は天気予報通り雨。
しっかり寝れたかは微妙なものの、
体調はまあまあよさそうな感じ。
親に出発前に作っておいてもらった
梅のおにぎりを軽く食い、
カッパなど着こんで4時45分頃、いざ出発!!

まだ薄暗い高速道路を飛ばして、
まずは最初の休憩ポイントの妙高SAへ。
朝早い高速道路はトラックが多く怖い上に、
濡れた路面を弾いて、尚のこと濡れるし_ _;
とはいえ、途中のPAなどでは
休憩中のライダーがいたりと、
ツーリング出発している人もちらほら。

妙高SAに着いた頃にはとりあえず雨も止む。
ちなみにここから新潟までは
曇り空ながらも雨にはならずホッ。
二輪専用の駐輪場には、
ビッグバイクが2台並んで占領中。
その近くにもう1台バイクがいて、
そこで3人で話している。
仕方なく近くの駐車場へ停車し、
トイレへ駆け込む^^;

戻ってくると、話していた3人の所から
1台のバイクが出発。
一緒かと思ったら別々だったらしい。
引き続き休憩中の2人がこちらを見ている。
ここはと挨拶してお話。
5,60代くらいの方々で
(って大抵これだけのビッグバイクに
乗っていればこの年代だと思うけど)
2人で名古屋ナンバー。
昨晩出発し、朝方に妙高へ辿り着いたのだとか。
ちなみにこの日、台風4号がこの時期にしては
異例なほど本州接近していた日。
出発する時は大雨で、本当に行くの?!と
家族に言われたのだとか。
ライダーは皆、無茶するモンですね〜^^;

こちらがこれから北海道に行くことを伝えると、
先程出発した人も、これから
同じフェリーに乗るということが発覚。
後でどこかで会えたら、
それまた偶然の重なりなのにな〜と感じる。
そして、宗谷岬を目指して行ってくることを話すと、
ベテランライダーからのアドバイスで、
オロロンライン(小樽〜稚内の海沿いの
国道・道道の別名)は空から
スピード見張っているから気をつけろよ!
と言われる。空から?!…さすが北海道だ。

ビッグバイクの方にトラックの運ちゃん達が
群がってきて、ここでお2人とお別れ。
ちなみに2人はこれから青森まで行き、
1週間かけて南下するのだとか。
天気大丈夫だったかな〜?
しかしこうやってライダー同士
コミュニケーション取りながらいくのが、
バイクの、そして1人での旅の醍醐味かも?と
感じつつ、妙高から出発。

次は北陸道に入り、米山SAまで。
ここで給油をし休憩。
ここまで来るとライダーの数が
半端じゃなく20台くらい止まっている。多い!
この中にはこれから同じフェリーに乗る人も
いるんだろうな〜と思いつつも、
休憩も早々に出発。

その後は順調に進み、
新潟亀田インターで高速を降りる。
下り口にもライダーが数人。
この辺りで大荷物でいるライダーは
もうほとんど目的が同じなんだろうな〜と感じる。
インターから新潟港までは8kmほどということで、
地図はほとんど持たず、
最寄の地図のみ切り取って行った所、
新潟港近くまで行って若干迷う。
でも後ろからもライダーついて来るし、
いいのかな〜?と行くと
バッチリ行き止まりで、ついて来た人も引き返す。
後ろの人も同じことを考えていた模様^^;

よくよく海を見てみれば、
明らかにデカイフェリーが見える。
あれを目安に進めばよかったのか〜。
その後は無事到着。
8時半前、早く着きすぎたかな〜?と思ったら、
まあすでにバイクだらけ!
ざっと30〜40台くらい、
すでに手続きを終えて待っているよう。
その後ろにバイクを並べ、乗船手続きへと向かう。

今回のツーリングでは、航路は違うものの
往復共に新日本海フェリーでの航路
ということで、往路・復路ともに往路で
復路の手続きも済ませることになっている。
もともと旅行代理店でクーポンを買っていたので、
それと乗船申込書を記入の上、
車検証と共に提出。
手続きはかなり空いていて、
スムーズに手続きが出来た。
到着が早かったからか、
それともまだオフシーズンなのか?
後で分かるけど、どうやら早かったかららしい。



  乗船手続き窓口。列ができるっぽい雰囲気
  だったけど、列は全然無かった。


手続きを済ませてまだ出港まで2時間くらいある。
しばらく待ちかな?と思ったら、
大型トラックの次に順次乗船。
駐車場で待っていたのは10分くらいでした。
ネットの噂では、昨年辺りからバイクは
最後の乗船になったと聞いていたけど、
やっぱりバイクの乗船は早いらしい。
(もしかしたら台数が多いから、
順次乗せたのかもしれないけど?)
乗船し、荷物を降ろすよう言われるものの、
混んでいるからか、それを知らないのか、
近くのライダーは荷物をリアに積んだまま
客室に行ったりしてしまう。
あれ?荷物降ろすんじゃないのかな〜?
と思うも、確かに
荷物を載せるといわれていた棚もないし…。
(後で見たら船の端の方に停めた人は
棚に荷物を載せていた)
乗船位置とかにも関係するのかな〜?
よく分からなかった。
まっしゅの場合は、サイドバッグが
持ち込む物を出すと空になるので、
そこにリアに積んでいた寝袋他を詰め込み、
大体荷物整理が済んでしまうので、
大丈夫。その後乗船することに。

乗船し、S寝台室へ行き荷物を降ろす。
まだ出港まで1時間半もあるな〜と思いつつ、
ここでは事前情報で得ていた、
乗船してすぐ風呂に入った方がよい、
という情報の下、風呂へ向かう。
ちょうど荷物の出し入れなどで
汗だくになってしまっていたので
ちょうど良かった。
確かに乗船すぐの風呂は数人しかおらず、
イモ洗い状態で入浴するよりは全然良かったかも。

風呂から出て、持参したおにぎりを
朝飯代わりに食い、
朝早かったのと、まだ体調も良くないので、
仮眠…と思いながら
起きてみれば12時。
気づけば出港していた模様^^;

昼はさらに残っていた持参おにぎりを食い、
まだまだ眠いため寝たり起きたりの
繰り返しのまま夜へ。
行きのフェリーは日中の時間が長くてどうしよう…
と思っていたけど寝っ放しの昼間でした。
特に心配すること無かったw



  こちらはカフェ兼談話室?みたいなとこ。
  思っていたよりキレイでした。




  こんな感じでどこにいるかがわかります。
  撮影時は夜の9時頃、出港11時間後。



夜はフェリー内のレストランで食事。
高いけど不味くはなかった。
身体の体調も、徐々に良いようで、
食事もまともに食えた。
よくよく考えると、ここ数日を通しても
まともな食事は久々。
大体体調も良くなったってことかなあ?
そして無事に旅を出発できている事実に、
自分で驚いてみたりして^^;

その後も寝たり起きたりしながら過ごす。
翌朝、小樽到着予定時刻は朝4時半。
今日よりも早い出発になる予定。
北海道バイク初上陸!
翌日宗谷岬へ辿り着くことは出来るのでしょうか?

ちなみに夜になりフェリーが揺れ始める。
も、眠気が先行して特に気になりませんでしたとさ。

本日の走行距離 263km


  前日に荷物を積んだバイクを撮影。



  やはり今までで一番の荷物の量でした。




  妙高SAにて。曇ってますが雨は止んでます。







  こちらがビッグバイクの2台組。
  これだけのバイクなら快適なツーリング?
  なのかなあ?ギャラリーも多め^^










  米山SAで見た海の景色。あまり見えん…。




  道沿いから見えてきた新日本海フェリー。




  すでにこれだけのバイクが乗船待ち中。
  予想以上にビックリしました。




  こちらが新潟港フェリーターミナル。
  あまり中は見てこなかったっけ。




  あそこから乗船するよう。フェリーがデカイ!



  こちらがS寝台室。個人スペースがあり
  ありがたいけど、ドアなどは無くカーテンのみ。
  まあまあ使い勝手は良かったかなあ?




  出港前の模様。旅立つ感じがしてくる。





  暗いですが受付とエントランスホール。




  ホールにある階段。高級感っぽい雰囲気。




  乗船記念だということで一枚撮影。
  この時間は夜だったので、記念撮影する
  人は全くいませんでしたけど^^;


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