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Touring Repo No.10 北海道ソロツーリング2007 3日目(7/16)前半


朝6時頃の起床。
同室の道内車で来ていた方は
早々に出発するそうで、起きてすぐ見送り状態。
同室のサンデンさんは、4時起きで
朝日を見に行ってきたとか。
デジカメで見せてもらったら、
昨日の夕陽よりよく見えている。
草原に浮かぶ朝日もまた、
北海道ならではですね〜。
しかし、4時に日が昇るなんて、
長野在住の身にとってはありえない!
長野は山が高いから、朝日ったって
夏場でもいいところ5時台だし。

朝食をとり、明るい景色を宿から眺めてみると、
改めてサロベツの景色の広大さ、
素晴らしさを感じる。
北海道に来る前には、こんな景色は
想像もしてなかったです。常々驚きっぱなし。



  宿の窓からはこんな景色が。凄い!


荷造りをして、荷物をバイクへ積み込み始める。
早い方はもうすでに発っていて、
車の方々は大分すでにいなかった。
他のライダー、チャリダーの人々も
皆準備を始めている。
と、同室のドカのオジさんは、連泊するとのこと。
今朝見れなかった朝日を見るため!
って言ってました。
結局見れたのかなあ?
道内の旅には、こうして結構同じ場所に連泊して、
近くをゆっくり見て回ったりする、という選択も結構ありらしい。
道内の旅を初経験していると、
いろんな楽しみ方があるんだな〜と勉強。

サンデンさんは昨日の話どおり
礼文島へ渡るため稚内へ向かうとのこと。
チャリダーの2人も稚内へ向かっていく。
皆ここからまた別々の方向へ旅立っていくんだな〜と、また別れに思いを馳せつつ、
まっしゅも道東方面に向かい出発することに。
他のライダーの皆さんに見送っていただき、
8時前に出発!

昨日、この旅の目的のひとつである
宗谷岬を制覇したので、次の目的、
道東の開陽台・北19号を目指すために
とりあえず道東方面へ向かうことに。
まずは、昨日宗谷で別れた二人が泊まったであろうクッチャロ湖方面、
オホーツク海側を目指し東方向へ。
昨日ずっと海沿いの真っ直ぐな道を
走ってきたのに対して、
クッチャロ湖へ向かう道は、山道という感じ。
とはいえ、長野の山とは違い広い道だし、
自然がそのまま残されているような道沿い。
ちなみに50kmくらいあったけど
ライダーには1台も会わず^^;
この辺を走るなら皆、
宗谷岬方面へ行っちゃうんだろうな〜。
でも、この道も走りがいのある道でした。満足。

クッチャロ湖へ到着。海とは違うけれど、
明らかにデカイ湖畔。
何もかもデカイな〜と思いつつ通過。



  クッチャロ湖。こちらもかなり広い。



  湖畔の雰囲気があるけど、やっぱ広い。

市街地へ出たので給油し一休憩。
ここで今日の宿に当たりをつけることに。
最初は美幌・屈斜路湖あたりまで
行こうと思っていたけど、
美幌の西側に位置する津別町というところに、
友人の知り合いがやっている農家宿、
通称ファームインがあると聞いていて、
もし近くへ行くならいい所だから寄ってみて、
といわれており、ちょうどいい位置かも、と思い
電話と大体の所在だけ控えていたので、
電話してみることに。
今日の宿泊OKとのことで、宿決定!
というわけで、今日の目的地は津別となりました。

津別へ向かうために、まずはオホーツク海側の国道238号を南東方向へ向かう。
こちらも海沿いの真っ直ぐな道ではあるものの、
昨日の宿で話していた情報では、
風が強くてあまりライダーには
人気がない道だと聞いていた。
実際には、風はそれほどでもなかったけれど、
何より寒い!天気はいいはずなのに、
明らかに西側を走っていた時より寒い!
道路沿いの気温表示では朝10時にして13度!
昨日の朝並みの厚着をし走ることになる。
景色もどちらかというと山が近くて、
昨日走ってきた道と比べると、今ひとつ
あまり楽しめる景色でもなさげ。
確かにこりゃ1回走れば満足するわな〜。納得。
これなら、もう一度オロロンライン走って南下した方が楽しめそうでした。

途中、神威岬と言う場所に立ち寄る。
宗谷岬へ向かう道にはかなりのバイクがいたのに、
宗谷から先は皆行き先はバラバラなんでしょうか?
途中道の駅にもいくつか寄りながら南下するも、
ライダーの数はちらほらいる程度で、
あまり話も出来ず。




  ここから以下オホーツク国道沿いの風景。












途中の興部町にある道の駅おこっぺ周辺の
景色はなかなか良かったです。
牧場と海が同時に見える景色って
なかなか想像しにくかったので、
ちょっと感動でした。



  道の駅といってもやっぱり広い。



  海と牧場という景色はなかなかなかったかも。
     ↑ 画像クリックで拡大可能です



  たまには寄り道した方がいい時もあるw



  良くこんなところまで来たな〜と関心。


もう少し先へ行くと、流氷で有名な紋別市へ到着。
ここでは、昨日宿でも話題になった
ホクレンフラッグをもらうためSSへ向かう。
今年のセーフティサマーの一環で、
例年3種類しかないフラッグの他に
隠しフラッグというのがあり、
広い道内のたった4箇所でしか
配っていないというフラッグがあるのだという。
で、そのうちの1ヶ所が紋別という話題を
昨日サンデンさんとして、
まっしゅはここでもらうことに決めていました。

無事場所も分かり、給油した後に安全運転署名をし
限定フラッグ、黒をゲット!これで2本目。
ちなみにこの場所で限定フラッグを
配っていると言う情報は今ひとつ皆しらないようで
店の方に聞いてみたところ
ライダーも良く通るけど
結構皆通り過ぎていくよ〜とのこと。
ちなみに他の人の署名に目を向けると、
ほとんど道内以外の県名。
皆調べて来てはいる様子。
ちなみに、その署名には
排気量を書く欄があるんだけど、
まっしゅ以外は全て大型の排気量のみ!
やはり道内をツーリングする人は
ほとんど大型なのかな〜と実感。
昨日のJazz、カブはかなり希少価値の高い人々だったかも?と感じる^^;

もう少し進み道の駅オホーツク紋別にて昼食休憩。
休憩がてら、地元の友人などにメールをしていると
その返信で、地震があったことを知る。
あの「新潟中越地震」は、
この日の10時半頃の出来事。
友人の話では、家の辺りも震度4で、
かなり揺れたとのこと。
気になり実家へ連絡を取ってみると、
確かにかなり揺れたが、
幸い家には被害はなかったとのこと。
とりあえず一安心。




  冬なら流氷が流れてくる土地。



  正体はこれ!カニの足が12mサイズで^^;



しかし、こうやってバイクで旅をしていると、
ニュースなんて天気予報くらいしか見ないから、
世の中からかけ離れてしまう^^;
この日の宿で、その地震の物凄かった事実を知るわけですが…。


                  後半へ続く…


  宿泊していたライダー達。オフ車多め?



  改めて広大なサロベツに驚く。



  宿の雰囲気。北海道らしさ満点です。



  また来たいな〜と感じさせる風景。






  山道、とはいえ道は広い。さすが北海道。




  クッチャロ湖より南側の景色です。




  昨日の2人もこの景色を見たのかな〜?












  神威岬。岬が多くてわかんなくなりそう。



  ライダーもチラホラ。それほど多くないよう。



  詳細の場所は忘れましたが、雰囲気だけ。



















  興部でおこっぺとは読めないわな〜。



  長野にはこんな広い道の駅はないです^^;



  国道から少し反れて見つけた景色。



  思った以上に広大でいい景色でした。









  こちらが限定フラッグの黒。過去にない色とか。




  もらったSSで記念に1枚。
  道内で4件しかないとなるとレア感高いな〜。




  こちらが道の駅。博物館も兼ねてます。



  なんか遠くに見えますが…



  一応記念に一緒に写って見ました。

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