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Touring Report No.44 北海道ツーリング2011 2日目@ 2011.6.26 |
船内では例年通り寝たり起きたり。今年は良く眠れた方かも。前日のトラブルのせい?^^;
到着1時間前の船内放送にて目が覚めるが、6月のフェリーはさほど混んでいないので、
洗面所もさほど混雑せず。ゆっくりと準備出来る感じで楽だったかも。
一応気になる外の天候は…
予報で晴れと分かっていても、この光景を見ると、やっぱりうれしいですね〜!
見事!これだけ晴れた小樽港を眺めるのは、初北海道の4年前以来初!
天候に関しても、原点回帰の気持ちに応えてくれたのかも…?
到着15分前くらいに車両甲板に降り、下船準備。
北海道への入り口が開いてすぐに出発できるのも、この時期ならではなのかも。
定刻通りの到着で、道内へ一番に乗りこみ、いざ北海道ツーリングスタート!
この扉の向こうに、今年は何が待っているのか…?! 期待感あふれます!
ここ2年程は、朝市に飯を食いに行っていたけど、今年は天候が本当に良いので、
真っ先にオロロンラインを北上した4年前と同様、早速北を目指し走り始めることに。
少し肌寒い6月の早朝ではあるものの、3シーズンジャケットとタイツを着用していれば
さほど寒くなく、快適に走れる程度でちょうど良さそうな陽気。
4時台だというのにすでに大分登った朝日を目の前にしながら、小樽・札幌・石狩市を走る。
4時半の朝日。北海道は日が長い上に、今年は夏至過ぎ。1日が長そうだ。
↑石狩川と↓石狩市での風景。 何度も走っているけど、やっぱり晴れているのが最高!
ライダーも当然のことながら、全般的に交通量が少ない感じで、快適に北上。
ちなみに、オロロンラインを小樽から北上するのは、前述している通り4年ぶり。
4年前と言えば、まだ400ccだった頃のシャドウ。
それなりの排気量があるとはいえ、重いしアメリカンスタイルだし、まして初北海道だったし。
それほどの速度を出しては走っていなかったし、ちょくちょく休憩していたので、
早朝から北を目指しても、宗谷に辿り着いたのは午後3時頃だったように記憶していました。
道内らしいもので朝食と一緒に暖を取る。 遠く見えるはまだ積雪のある山々。まだ6月だしね。
それと比べると今回はトランザルプになり、巡航速度が上がるのはもちろん、
長距離走行でも疲れにくいので、必然的に休憩の回数も減るようで、
気付けば、オロロンラインでまず北海道らしさを感じる、苫前での風力発電のプロペラが目に飛び込んできたのは、
まだ8時前でした。早い〜!
遠いのか、近いのか。
海釣りする方も多数。
見えてきました!風力発電のプロペラは、オロロンラインでの風景には必須ですね!
この苫前ウィンドファームは、オロロンライン上からは数基しか見えないけど、
実際に内陸に入ると、宗谷など同様、多数立っているという話だったので、
まだ時間も早いし、ちょこっと寄り道して、近くまで走って行ってみることに。
似たような考えのライダーもいるようで、写真撮影の横を通り過ぎた。もう少し行くと、先はちょっとしたダート。
一瞬迷ったけど、この程度のダートなら余裕で行けるはず!と思い、入って行ってみる。
途中で停車し眺めを見てみれば!
今年の道内では初牧草ロール。それにプロペラと、道内らしいものが重なると、道内でしか見られない風景に。
それに加えて海沿い。本州では絶対に見られない風景ですね〜。
これは絶景!キレイに晴れた空と海の青と、牧草地らしいロール風景、そして風力発電のプロペラ。
こんな景色は、やはり北海道で無ければ見ることができないし、
ましてオロロンラインを北上していただけの4年前にも見ることはできませんでした。
さっそく、トランザルプでないと出会えなかった光景に出会うことが出来たようです^^
ここまで間近に来たのは初めてでした。
この程度のダートなので、ダートとは言えないかもだけど。シャドウだったら入るの止めてたと思うしね。
時間に余裕もあるし、ダートの先だったので車が入ってくることも無く。しばらく北海道らしさに浸ってから、再び北上再開。
そういえば、この日はまだ6月で、ライダーあんま見かけないのかな〜?と思っていたけど、
やはり北上すると徐々に増えてくる感じで、時折挨拶もしてくれるし、返す感じ。
とはいえ、全般的には道内ライダーの週末ツーリングのようなマスツー組が多いようで、
道の駅には、大量の道内ナンバーのバイクが居たり。
道内の方は、6月でも気軽に北海道ツーリングを楽しんでおられるようですね〜。
道の駅富士見での光景。キャンプ場併設なためか、他の道の駅より格段に混雑。早々に退散^^;
北上するペースは順調で、気付けばオロロンラインのメインロード入口になる天塩に到着したのは10時過ぎ。
途中のセイコマで簡単な朝食は済ませていたとはいえ、昼食にするにはまだ早いし、
レストランもまだやっていないよう。休憩をさらっと済ませ、さらに北上。
この辺りからは、サロベツ原野にもなり、今時期にはキレイな花々も眺められる。
左手に利尻岳と日本海を眺めつつ、今回は花も咲き乱れるオロロン。素晴らしい!
道内にはこのような原生花園が各所にあります。その1発目。キレイですね〜!
道の駅天塩。ここでの空き具合が、本来の光景というべきでしょうね^^;
道北の真っ直ぐ具合は、道東のそれとはまた違いますね!
4年前にあんまり写真撮影出来なかった、オトンルイ風力発電所もしっかり撮影。
ここも一部は道が封鎖されていて、入っちゃダメ的な雰囲気だったけれど、
開いていたゲートからちょこっと立ち寄らさせていただき、近距離からの写真も撮影。
遠目で見ていても存在感あるけど、近くで見ると、こんなにでっかい建物なんですよね〜。
これを初めて見た時、感動したっけな〜!と思いながら懐かしみつつ走行。
道端にはこのようにチラホラと花々が咲き乱れていました。6月ならでは、でしょうか。
ちょっと近くまで入らせていただきました。こうしてみるとでっかい!人家が近くにないから出来る技?
ミラー越しの風景。これもまたいい感じ。
今年は利尻富士はちょっと霞んでいました。夕陽時は良く見えたらしいです。
オロロンラインを十分に堪能し、4年前の気持ちを思い出しながら走ってきたけど、
時間はまだ10時台。まだ1日は長いし、天候もバッチリ!ということで、
本日の宿泊場所を稚内に決定し、ここからオロロンを一旦外れ、
今まで行ったことのない道北のツーリングスポットを巡ることにしました。
その2へ続く…
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