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Touring Report No.44 北海道ツーリング2011 2日目A 2011.6.26
オトンルイ風力発電所辺りで写真を撮りまくり、オロロンラインは十分堪能。
というわけで、オロロンラインの北上はいったん終了。
ここからは道北で巡っていないツーリングスポットを目指すことに。

ひとまず道道106の途中から内陸に入り、まずはサロベツ原野を突っ切ることに。
この辺りは初北海道の4年前にも一応走っているものの、やはり時期が違うので
サロベツ原生花園の花に期待…したものの、オロロンラインの周りに咲き乱れていた程の花は無く、
通り過ぎるだけ、という感じになってしまう…。ちと残念。

   
    
 4年前宿泊した、道内初宿泊の旅人宿の入り口。今思えば、このダートの中までよく入れたもんだ…。

   
        サロベツ原生花園近くの野原。道内いろいろ回ったけど、やっぱここにはここにしかない光景があります。

このままオホーツク海側を目指しても、まだ時間は十分にあり、早く着きすぎてしまいそう。
何より早朝から走り続けているので、少し疲れてきた感じ。
そこで、4年前に話に聞いていた、泉質の珍しいという豊富温泉へ寄り道することに。
立ち寄ると、偶然この日は「風呂の日」で入湯料が半額!毎月26日がそうなのだとか。
ちょっとラッキー! ささやかな幸せです^^

中はご紹介できませんが、石油成分が含まれているそうで、スゴイ油の匂いで珍しい!
どうやら皮膚病に効能のある温泉らしく、療養用の温度の低い浴室もあるようでした。
皮膚はわりとツルツルになった感じがしたけど、匂いがスゴイので、好みは分かれる温泉かも。
晩成温泉もそうだけど、私は少しクセのある温泉が好きなようで、ここも結構好きでした^^
1回は来てみるといいかも、っていう気がします。

    
         最北の温泉郷、という言葉に惹かれます。ライダーたるもの、最○○という言葉には弱い…^^;

温泉に入り少し体も休まって、眠気も覚めたみたい。
駐車場を見回すと、どうも今日の同じフェリーで見かけたようなBMWのバイクが1台。
道北を目指すと、似たようなコース取りになりやすいのかもしれないですね。

ここからは内陸を北東方向へ進み、猿払にあるエサヌカ線を目指す。
猿払まで向かう道もまた、牧場と牧草地が広がっていて見事。
少し高低差のある道東というような雰囲気を感じる広大さがありました。

  
                               道内はどこを撮っても見事な光景ですよね〜。
          
                     猿払の国道沿いには、こんなパーキングが。トイレまで付いてるとは。

エサヌカ線はライダーの間では比較的有名な、いわゆる海沿いにある真っ直ぐな道路。
まあ道内各地巡っていれば、真っ直ぐな道路というのも多々巡り合うので、
ここは行かなくてもいいかな〜?なんて思っていたのですが。



いざ行ってみると、良い意味でも悪い意味でも、本当に何にもない真っ直ぐな道、という感じで
やはりツーリングスポットというだけあるのかも、という気がしてしまいました。
他にも真っ直ぐな道はたくさんあれど、道路以外に人工物がほとんど見えず、
辺りは本当に畑か草原という、まさに北海道らしい光景。
ま、1回来れば満足かも、という気がしましたが、ここもまた1度は来たい場所かなという感じ。
ちなみに、エサヌカ線の入り口は、それとわかる標識が立っているわけじゃないようなので注意。


                  ↑少し横目に見ると、もう海も間近。   ↓いろんな角度から写真撮りまくりです。
       



                        夜走ったら、どんだけ真っ暗なんだろうか?と思うほど、人工物が見えません。
     
                 数キロ走って、突然現れるクランクのようなカーブ。スピードの出し過ぎに気をつけましょう。
  
    珍しい農耕車を発見。道内には本当にいろんなのがあるけど、これは種まきか、はたまた肥料まきか?

真っ直ぐな道を走り抜けようと思ったのですが、猿払の市街から南下したため、
この後結局北上しなければならないこともあり、エサヌカ線の途中からUターンして再度北上し
再び猿払へ。ここで遅めの昼飯にしようと思ったのですが、道の駅は観光バスで混雑気味。
結局昼も北海道名物、セイコーマートのお世話になることにしました。

   
            道の駅さるふつ公園。エサヌカに向かう時に寄ったら混んでたけど、戻る時はガラガラでした^^;

そういえば、道内名物コンビニ・セイコーマートには、ここにしかないオリジナルな食べ物がいろいろ。
で、どこかのツーレポに書かれていた、ちくわパンがウマいという話が頭の片隅にあり、
そのパンが目に入り購入してみることに。

      
            これが噂のちくわパン。これ、本州のコンビニもどっか真似して作ってくれないかな?

これが、絶妙にウマい!パンとちくわと、ちくわの中に入っているチーズの食感がいい!
ちなみに、その後もどこかで食いたいと思い、寄ったセイコーマートでは必ずチェックしていたのですが
意外と売っておらず。結局この店でしか食えませんでした。
思ったよりもレアな人気商品だったのかも? 皆様、ぜひお試しください!

 まるでラ○チパックのような…?

腹を満たしたところで、今回はオホーツク海側から宗谷を目指すことに。
宗谷岬も4年ぶりではありますが、今回の道北のメインは宗谷丘陵!今日は天候も良いし、
きっと見事な眺めが見られるに違いない!と期待しながら、北上を続ける。


                 いよいよ宗谷方面へ!逆側から北上するのも、またいいもんですね〜。

                                 宗谷丘陵の気配を感じる光景。広大だな〜!
       
                                 あの先が宗谷岬になるようです。風が強い!

オホーツク海側から北上し、いよいよ宗谷岬へ!まずは、岬の横にある、ここに立ち寄り。



宗谷岬にある、日本最北端のガソリンスタンドと銘打ったこの場所。
話には多々聞いていたのですが、4年前に宗谷へ来た際は、稚内のホクレンで給油してしまっていたので
ここでは給油が出来なかったんです。ここで給油をしてもらえる物というと、これ。
北海道ライダーなら半数以上の方が知っているであろう、これです。

 ツーリングマップルにも載ってるのはこれ。

まあ言ってしまえば手作り感満載な、お金のかかっていない記念品、という感じですが、
最北端まで来たんだな〜、と実感させてくれる一つのアイテムであることには違いありません。
せっかくもらったのに、帰るまでに割れてしまう、ということもチラホラあるらしいので、
割れ無さそうな場所に保管して出発。ちなみに、割れずに帰宅できましたよ^^

給油を済ませ、いよいよ宗谷岬!ここも4年ぶりで懐かしいですね〜!



今回はまだ6月ということもあるのか、観光客自体もかなり少なめでがらーんとした感じ。
おかげで、自己セルフタイマーで撮影することも出来ました^^
やはりここまで来ると、自分が写っていないと証拠にならないですからね。
思えば、4年前は旅人同士3人で記念撮影したもんです。やっぱ一人だと寂しいかな…。

    
                   しっかり記念撮影。夏場のハイシーズンだと、なかなか写真撮れないんですよね〜。

                 宗谷岬といえば、「流氷とけて〜春風吹いて〜♪」ですよね。この曲は知ってる。
 バイクも一緒に、と思ったら、街灯と石碑が被ってた…;;

少し土産物屋を巡ったり、4年前は時間が無くてゆっくり見られなかった、石碑以外の物を見て回った後、
いよいよ宗谷丘陵へ向かいます!
                                                       その3へ続く…


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