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Touring Report No.44 北海道ツーリング2011 7日目B 2011.7.1
ゆっくり過ごしたおかげで、汗も流せて気分もスッキリ!気分も新たに、旭川方面へ向かい再出発。
時間もあるし、旭川市街へ寄り道しようかとも思ったのですが、思った通りの暑さ。この日も大分暑い日になるみたい。
暑さにはめっぽう弱いまっしゅ。結局いつものルートで、旭川市街をパスし、
旭川郊外を通り、旭川空港方面から美瑛に向かうことに。


                                    
徐々に美瑛らしい光景が広がってきます。

しかし旭川市内の暑いこと!途中、耐えきれなくなり、中札内の時と同じく、涼しいであろうコンビニへ一旦避難。
まだ7月頭なのに、この暑さはどうなってるんだ!と思っていたけど、これまたこの日の本州は猛暑日で35℃近かった日。
今年はまだ寒い時期を狙って北上してきたはずなのに、気候的には真夏かと思うほど。
ラッキーだったのか、当てが外れたと言うべきなのか…?

旭川空港近くから、いよいよ今回の美瑛散策開始!
毎年、美瑛に来るといつも行ってしまうのが、ケンとメリーの木や親子の木、マイルドセブンの丘などがある、
いわゆる国道の西側一帯。こちらの方が、観光地としては有名で、いつもそっちへ行っていたのですが、
毎年同じところに行っていても面白くないし、HP的にもネタにならない…。
というわけで、今年はややマイナーな国道の東側の丘を散策することに。


                           こういう丘って、畑としては耕作大変らしいですね〜。
       

まず向かったのは、旭川空港近くから真っ直ぐ道が伸びている先にある、就実の丘。
ここも眺めはいかにも美瑛の丘という感じがしてイイ感じ。
丘自体は、本当に小さな看板がひとつあるだけの場所でしたが、
個人的には、そのローカル感がちょっといい感じがしました。

    
                                                   手作り感が満載な丘。 
 ここへ向かう道もまた真っ直ぐ。


                                 こちら側もまた、美瑛らしさを感じさせる光景。

ここから畑の中の道をウロウロしながら、一旦美瑛の市街地に向かう。
途中、ダートの奥にあるらしい、赤羽の丘という場所が気になったけど、ちょっと狭いダートだったので心配になり割愛。


                          大した場所じゃなくても、こうして絵になる風景が撮影できるのがこの土地。



駅近くの道の駅びえいにて、あまりの暑さにソフトクリームを食す。
快晴で天候はバッチリなのですが、暑すぎ^^;ちょっとぐったりしながら、道の駅の木陰でひとやすみ。

    

ここから、今度は新栄の丘方面へ向かう。こちらはこちらでまた、パッチワークの路などとは違った光景を見ることが出来ます。


                        国道東側は、所々に喫茶店があり、車も少ないので、ドライブするのにおススメかも?

そして、個人的にちょっと見てみたかったのが、哲学の木。
天候もバッチリで、イイ感じに写真に収めることが出来て満足!




                  この物憂げに傾く感じが、哲学の木と呼ばれる所以。ベストショットかも?

市街地方面へ戻りながら、千代田の丘、三愛の丘などを巡るも、
どうしても位置がはっきりせず発見できなかったのが、クリスマスツリーの木。
道の駅に地図が出ていたので、それを見てから巡れば行けたんだと思うのですが、本当に暑くて、そういう元気が無い!

1時間半くらいゆっくり見て回れたので、満足した、ということにして^^;
美瑛にて給油してから、上富良野へ向かうことにする。

    

そして、この日は7月1日だったわけなのですが、今年の北海道ホクレンのライダーキャンペーンが始まったのがこの日。
今年も有料ではありますが、ホクレンフラッグがあるという情報を
事前に仕入れていたまっしゅ。美瑛のホクレンにて、1本ゲットしてきました!
今年は道内を4カ所に区切ってフラッグを振り分けていたようですが、
その中で個人的に一番カッコいいと思ったのがこの黒フラッグ。
本当は青フラッグも欲しかったのですが、ここより北へはもう日程の都合上行けないので、
この黒フラッグだけでもゲットしていきたい、と考えていたわけです。

 これが北海道ライダーの定番。有料でも欲しい物ですね〜。

今年はデザインこってました。 


無事フラッグをゲットし、いつもの上富良野「道楽館」へ向かう。
この日もまだ他の宿泊客は居ないようでしたが、
宿主sottoooさんにも覚えていただき、気付けば5年目の常連になっておりました。

    

いつも通りこの宿には早めに到着し、一番の風呂に入り、ウマい生ビールを頂きながら待つ、というのが定番。
この日は微妙に時間を持て余す勢いで、飯を待つ間、旅の記録などを整理したりして。

     

すると、女性客がおひとり。何故か道楽館のTシャツを来ていたので、
スタッフ?なんて思っていたら、連泊中のお客様だったようで。
現在は道内で仕事をしていて、原付で帯広方面から出かけてきたという女性。
珍しい旅スタイルだな〜と思いながら雑談していると、もう1人のお客が。どうやら常連らしい、大阪のおっちゃんのよう。
いつもはバイクで来るけど、今回は登山をメインにして来たので軽自動車旅らしい。そんな1人旅3人での食卓で夕飯。


     この色鮮やかなトマトのサラダは見事!   下はメインのとり天。北海道でこれまた九州名物とは。
       

毎年、道楽館に来てしまう一番の理由は、飯がウマいこと!
今年はちょっと中途半端な時期で、6月中にやっていたアスパラは終了し、
この日からトマトがメインになる、という境目だったらしいのですが、
このサルモレッホという、完熟トマトの冷製スープが本当に絶品!!
これ目的というわけじゃなかったのですが、これが食えて本当にラッキーでした。
旅人宿にはいろいろと巡っているけど、ここの食事はハイレベルです!

    
                         今年のツーリングで、一番記憶に残るウマいもの!見事の一言でした!

今日は大阪のおっさんが居たおかげで、まあしゃべるしゃべる。
もうどういう話題だったか忘れてしまいましたが、会話が途切れることはありませんでした。
あ、そういえば、賞味期限3時間のサクサクパイを、クーラーボックスに入れているとはいえ
3日間経過したのを持っていて、スゴイ話題になっていたっけ…^^;
持参のクーラーボックスからビールも分けてもらったし。
今年は酒を貰って一緒に飲むというパターンが多かったな〜。

そんな中、今朝行った雲海テラスの話を宿主にしたところ、
そんな高い金払って行かなくても、この辺りだって雲海見られるよ〜!とのこと。
確かに、富良野でも雲海みたいな景色がみられるらしい話は聞いていたのですが、
明日の朝、この辺が霧だったら、高いところ行けば見られるよ〜、とのことで、2日連続の早朝ツーリングにトライすることを決意!
明日、雲海が見られて、リベンジを果たせるといいのだけど…。
                                                           本日の走行距離 361km

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