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Touring Report No.56 北海道ツーリング2012 4日目 2012.8.14
キャンプや旅人宿と違い、ホテルだとぐっすり眠ってしまい、起床も遅めの7時台。
やはり身体には大分堪えてしたようでしたが、おかげですっかり元気になりました^^
外はまだ曇っているものの、天気予報上は徐々に晴れて、この日は全道で晴れる予報とのこと。
思えば上陸して3日目にして、ようやく1日晴れるという予報が付いた気がしました。


            出発時はまだどんより。予報ではどんどん晴れてくるらしいけど?

この日は事前の打ち合わせでは、サロマ湖のキャンプ場に集合、ということになっていたのですが、
本日キャンプで合流する予定のまこさん夫婦が、午後2時から知床クルーズに行く予定で、
4時以降にウトロを出発するという。あちらからサロマ湖はやや遠いんじゃないか、という話をして、
もう少し集合しやすそうなキャンプ場所を探し、網走湖の呼人浦キャンプ場に決め、全員にメール連絡、決定していました。

ちなみにこのキャンプ場、後で聞いたら、ソータロー氏が以前他のライダーから勧められていた
無料キャンプ場だったとのこと。湖畔のようだけど、どんなキャンプ場なんだろう?

しかし、後でよくよく考えたら、北見から網走は目と鼻の先…。
直接行ったら1時間くらいで到着してしまうし、せっかく道東方面も晴れ予報。
どこまで行けるか分からないけど、行けるところまで行ってみることにしました。
前日、荷物を乾かしついでに広げていたため、まとめるのに時間がかかり、出発は結局9時前。

さて、北海道ツーリングというと必ず出てくる道東方面。
行くにしても、いつも似たような場所ばかりになってしまう。
まあ走るには全然構わないのですが、ツーレポ的には面白くないな…と思い、
道東の中でも、あまり行ったことのない道や場所をスポットにして走ることにしました。


                女満別周辺。やはり夏は畑が青々としてますね〜。

まずは屈斜路湖・摩周湖周辺ですが、この辺も結構何度も行ってるし、津別・美幌峠も常連。
地図を見ていると、屈斜路湖を北側から眺められるらしい、小清水峠という場所を発見。向かってみることに。
北見から美幌に抜ける最初のうちは雲も多かった天候が、徐々に晴れ間が広がり、ようやくツーリング日和に。

道東の景色を眺めつつ、美幌からR334に入り、道道102号を南下していく。
この辺はツーリングライダーにはマイナーなのか、ライダーもほとんど見かけず。
それでも、徐々に小高くなっていく道沿いからは、見事な道東の眺めを見ることが出来ます。


              いい具合に、大地に雲の影が映ります。

到着したのはハイランド小清水725という、小清水高原の展望台。
ここからは屈斜路湖の眺めだけでなく、道東らしい広大な眺めが!
あまり期待していなかっただけに、これだけの景色を堪能できるとは、ちょっと驚きでした。
ここには長命水という湧水も。飲みついでで、今回小さいマグボトルを持参していたので、水を持ち帰り。
キャンプで利用しようかな?と思いましてね^^

   
                         個人的には初めて知りました。屈斜路湖の北側に当たります。



                  快晴じゃないけど、こういう雲が流れる光景もまたよろし。

          これを飲めば、長生きできるような気がします。長生きして、何度でも北海道へ!(笑)

           北側から見る屈斜路湖。距離が近いこともありデカイ!写真に収まりきれません。

           屈斜路湖東岸側。ちょっと白いのが、きっと硫黄山の辺りなんでしょうね。

             広大な景色を見ると、やはりバイクも一緒に写さないとね。

      ホクレンフラッグもちゃんとつけてますよ〜。一応気付いてもらえるよう、対向車線側にしてます^^

ここから峠を降り、R391へ。摩周湖も屈斜路湖畔も基本的にはスルーですが、
ちょっと寄り道したのは、最近毎年立ち寄っているこちらのお店。


       ここ数年常連のくりーむ童話。場所がローカルなせいか、お盆でも車は少なめ。
       

くりーむ童話。道内いろんなところでアイスは食べましたが、この店はウマいな〜と思っております。
道東には必ず来る予定だったので、ここから友人宅2件に土産を送ることにしていました。
結構いい値段ではありますが、満足度は高いかな?と思っています。

ちなみにネットで評判を調べると、道東で評判の高いアイス屋は、ここか、弟子屈の「摩周湖のあいす」、
それと帯広の方にあるお店のようですね。弟子屈の店、真横をいつも通ってるのに気付かなかった…。

さて、ここからはさらに東へ走らせる。別海の辺りでお昼頃。
もっと時間があれば根室まで行ってしまいたかったのですが、網走まで戻る必要があるため、時間的に難しそう…。
仕方なく途中からR272、通称ミルクロードを経由し、中標津へ北上。
この道も実は初走行。中標津〜釧路というライン、意外と走らないもので。
まあ、道東なので景色はほとんど一緒ですけどね^^;


            ミルクロード、って言われないと分からない感じですけど^^; とにかく真っ直ぐ。

中標津で給油しようとウロウロしていると、ちょうどホクレンが。
買うつもりはさほどなかったけど、せっかくなのでホクレンフラッグ(緑)をゲット!
いや、2本も付いていればいいかな〜、なんて思っていたので^^; 個人的には赤と青が欲しかったので。
結局3本つけるのが面倒で、この旗は道内でつけることはありませんでした…。


             ホクレンフラッグ緑はエゾシカがモデル。これは自宅で撮影したんですけどw
       
  そういえば中標津の国道には、東経145°の石碑があります。載せたこと無かった気がしたので一応。


中標津辺りでも天候が比較的良いので、この辺りで晴れた景色を見ていない場所は…。
そんな風に考えて、野付半島までやってきました。
野付半島は、2007年初北海道の時にやってきた場所。あの時は寒かった記憶しかない^^;


         この、両側海というライダー憧れのシチュエーション!繋がる電線も最果て感を演出。

           湿地帯独特の光景。これもまた最果てを感じる光景。

           あの先の方に、野付半島の先端があるわけですね〜。

天候は快晴!とまではいきませんでしたが、初北海道の時は、曇りで極寒だったことを思えば、雲泥の差。
野付半島らしい、湿地帯の不思議な光景を見ながら、今回は車で行ける先端まで走らせてきました。


                  車が入れるのはここまで。ダートだから行けそうに見えちゃいますけどw
      

本来ならさらに歩いて行けたのですが、さすがにそこまでの時間と元気はなし。
それでも、最果までやってきたな〜、という感じは非常に強く感じました。
ここで腹も減り、昨日食べ残していたセイコマのパンを食す。だって、トドワラの店が大混雑だったんですもの…;;


              トドワラのPAに飾ってある上空写真。こう見ると、スゴイ地形ですね。

        斜里岳があんなに遠くに見えます。海を挟んで見られるのはここしかないでしょうね〜。

         ちょっと画像を拡大して、湿地帯の様子がわかるようにしてみました。なかなかいい感じです。


                                         後半へつづく…

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