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Touring Report No.56 北海道ツーリング2012 4日目A 2012.8.14
野付半島から今度は網走を目指して走る。ここでも、知床・羅臼がありスルーされてしまいやすい
R244野付国道を使って斜里方面へ。この道路は山道なので景色はさほどではありませんが、
バイクで走るにはやはり快走路。真っ直ぐに飽きたら良いのでは?という感じでした。


             野付半島を戻っていく。途中、多数のライダーやチャリダーに挨拶。

            右側を見れば、すぐそこに国後島。本当に遠くまで来たもんだ。

          野付国道は山道ながら、快走路。この辺りから見事な快晴でやや暑い。

斜里の道の駅で休憩がてら、今日のキャンプに差し入れるため、現地の日本酒やつまみを購入。
やっぱり道内でキャンプするからには、こういうものもあった方がいいですよね。
斜里から網走に抜けるR244も天候は最高で、知床に向かう多くのライダーとも挨拶、快適に走行することができました。


           真夏にはやや見かけることが少ないな〜と思っていた牧草ロール群を発見。
   
          なんとなく自分の影を撮影。まるで自分に挨拶してるみたいな。

              昨年、花めぐりで来た小清水原生花園や濤沸湖の辺りも見事に晴れてました。

網走市街を抜け、網走の呼人浦キャンプ場に到着したのは、午後5時前。
このキャンプ場、地図上はまさに国道沿いみたいなところにあって、どんな感じなのかと思ったら、まさに国道沿い。
でも、湖畔にサイトが広がっている上、ここも無料ということもあり、
眺めや立地的にも人気があるみたいで、バイクやファミリーキャンパーがすでに多数設営していました。


               サイトは隅から隅までテントが!結構人気のキャンプ場みたいですね。

先に到着していたソータロー氏と相談し、あまり混雑していない隅の方の湖畔に設営。
この日は晴れていたし、サイトも芝生で平ら。設営も楽に行えました。
設営が済んでも、シューコ氏とまこさん夫妻がまだ来ないので、湖畔でだらだら。
すると、ちょうど網走湖に夕陽が沈む光景が!絶景を見ることができました。


            今日はこんな感じに設営。バイクがすぐ真横に置けるのがありがたいですね〜。

この日はすでに快晴だったので、夕陽も本当に見事でした。暇だったので、様々なアングルで撮影。
ソータロー氏にお願いして、ちょっと黄昏気分な自分の姿なんかも混ぜてみたりして…^^;


            網走湖に沈む夕日にたそがれる管理人。いい絵?だと思ってます^^;

             設営して、こんな写真を撮るのが憧れでした。いい感じです〜。

            だんだん沈んでいく夕陽。



            日が沈むと、辺りもあっという間に涼しくなってきました。

          普段の生活では、こんなにじっくり日が沈む場面を見ることもありません。いい時間だ〜^^

そんなことをしていたら、まこさんご夫妻が無事到着。先月の新潟キャンプ以来の再開です。
そして網走市街で迷っていて遅れたというシューコ氏も無事到着。
本州でよくご一緒する方々と、こうして北海道で一緒にキャンプできるというのはスゴイことですよね〜。
2組の設営が済んだところで、近くにある網走湖荘というホテルの日帰り温泉へ。
このホテルの温泉、値段の割にむちゃくちゃでっかい!これは大満足でした。

ただ、呼人浦キャンプ場周辺は買い出しできる場所が近くにない…。
網走市街も、思った以上に店が少ないというか、どこにスーパーがあるの?と思うほど。
一応ローソンが2キロ程の場所にあるのですが、せっかくだしセイコマの方がいいよね、ということになり、
やや離れた網走駅周辺まで行き、セイコマにて夕飯や酒を買い出し。
その後戻ってきたらすでに8時でしたが、ここから宴会開始!

 今日もにぎやかな夜でした。


             セイコマの100円パックシリーズ、サバの塩焼きをさらに焼く。
      
              道内では有名なつまみ、鮭とば。これがまた日本酒に合う!

この日はキャンプ場全体から見ると隅の方に設営していたため、近くにはライダーが少なめ。
そんな中、設営後に暇している時にしゃべったライダーと、後で誘いますね〜と話していたので、その方を誘いに。
最終的に、うちら3人と、まこさん夫妻、それと誘ったソロライダーの6人での宴会でした。

誘ったライダーは、岡山からやってきたという大学生ライダーTくん。また若い!
夏休みを利用して2週間ほど在道し、キャンプメインで回っているのだとか。
いわゆる、時間はあるけど金が無い、という、社会人のうちらとは逆のパターンですが、
今思えば、学生のうちからこういうことを体験しておくのはいいことだよな〜と実感。みんなで、うらやましがってしまいました。

若いのに社交的でなかなかノリの良い学生ライダーだったし、とても賑やかな夜となりました。
空も雲ひとつない快晴だったので、星もまあ見事に見える!肉眼で天の川が簡単に分かるほどです。
でも、快晴だからなのか、気温はどんどん下がり、思っていたより寒い!
まっしゅは持参した厚着で問題なく、日本酒を熱燗にして温まっていたので大丈夫でした。

    
           熱燗にしてみた、の図。まさか道内キャンプで熱燗するとは思いませんでした。

にしても、今回道内でキャンプするに当たり、慣れている2人にどのくらいの装備があったら大丈夫か?と聞いたのですが、
ソータロー氏は、寒いから暖かい装備を持参した方がいい、と言ったのですが、
シューコ氏は、そんなに寒くないから大丈夫っすよ、と。
でも実際に道内にいると、ソータロー氏はわりと寒さに強いのか、さほど厚着していないし、
シューコ氏なんか、このキャンプ場に限らず、在道中何度も「寒い」と言っていた^^;
この夜も結構な冷え込みで、最終的にバイク用のメッシュジャケット+カッパまで着こんでいたシューコ氏。
これ以上厚着は無いってほど着こむ彼。…やはりシューコ氏もなかなかな無計画野郎だったようです(笑)


            国道近くとはいえ、夜は本当に見事に星が見えました。

           北斗七星、わかりますでしょうか?

にぎやかで楽しい夜もあっという間。
翌朝、早朝ツーリングを予定していたこともあり、12時過ぎには就寝となりました。
                                                     本日の走行距離 365km

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